調査部門

土木構造物や開発事業の計画や設計を行うためには、
その第一歩として、用地の境界や地形等を正確に把握する測量調査が必要です。
また、現代の社会資本整備では、機能や効率、費用対効果だけでなく、
自然環境や生活環境に対する配慮が強く求められており、その基礎情報としてさまざまな環境調査も必要になります。
調査部門では、設計部門や開発部門と一体となり、
公共事業や民間事業に関連する各種調査を広く手がけ、豊富な実績とノウハウを培ってきました。

測量調査

測量調査は、土木設計の現場把握の基本となるものです。新洲は、GNSS(全球測位衛星システム)をはじめとする各種測量機器を用いて、正確な測量成果を提供します。

  • 基準点測量、水準測量、地形測量、湖沼深浅測量
  • 路線測量、河川測量
  • 用地測量、街区・画地測量
環境調査

環境アセスメント業務の実績を通じて培ったノウハウにより、騒音・振動などの生活環境に関する項目から、動植物・景観など自然環境に関する項目まで、幅広く調査・解析を行い、環境に配慮した事業計画、開発と保全のバランスのとれた対策を提案します。

  • 騒音、振動、水質、底質、大気質、悪臭、土壌汚染
  • 動物、植物、生態系、地形・地質、景観
  • 廃棄物処理施設生活環境影響調査、大店立地法届出
  • 自然環境保全協定、自然公園法許認可
  • 環境影響評価
  • エコロード、多自然型河川
構造物点検調査

老朽化した土木構造物は、適切な点検を行って更新または補修による長寿命化を図ることが求められています。

  • 橋梁点検
  • 河川巡視点検
  • 道路構造物点検
その他調査

土木設計に不可欠な基礎情報である地盤調査、ADCP(超音波ドップラー多層流向流速計)による湖流観測など、設計・開発に関連するさまざまな調査に対応します。

  • ボーリング・地盤調査・解析
  • 河川流量観測、湖流観測・解析
  • 地下水位観測・解析
  • 交通量調査・解析
計画・検討

時代の変化やライフスタイルの多様化に応じたまちづくりが求められる現代。少子高齢化社会の中で働く女性を支援する男女共同参画計画、循環型社会づくりを目的とした地域計画など、さまざまな計画の検討・策定について行政をサポートしています。

  • 男女共同参画計画
  • 市町環境基本計画
  • 一般廃棄物処理基本計画
  • 災害廃棄物処理地域計画

他の部門紹介