設計部
土木設計をはじめ、土質調査、上・下水道設計の3つの分野において
エキスパートを配置。他部門と連携を図りながらスピーディーで高品質な
設計を追求し、さまざまな地域のニーズに応えてきました。
最近では、調査・設計段階から3次元モデルを利用して
設計・施工・維持管理の段階まで情報共有を図ることが可能となるCIMを導入。
建設インフラの老朽化対策に伴う補修設計や維持管理長寿命化計画の需要に対応するため、
建設生産システムの効率化・高度化を図ると共に、建設インフラのライフサイクル全体を
見通したアセットマネジメント(資産管理)にも取り組んでいます。
琵琶湖という豊かな水源に恵まれた滋賀県で、治水や利水、環境に配慮した河川・砂防の設計に取組んでいます。地域全体の生活環境や風土、地勢を知り、徹底した調査と高度な技術力を活かした設計を行います。
設計・計画段階から利用者の声を聞き、その地域の特性に合った道づくりを推進。自動車だけでなく、自転車や歩行者にとって安全で快適な道路、豊かな自然環境との調和や景観に配慮した道路、観光・歴史・文化を活かした特色のある道路など、そのまちにふさわしい設計を提案します。
「つくる」から「活かす」へと時代が変化するなか、社会資本の戦略的かつ効果的な整備・維持管理が大きな課題になっています。新洲では、これまでに蓄積した新設橋梁の設計経験を活かし、老朽化した橋梁の調査・診断から最適な修繕・改築の実施、維持管理まで、ライフサイクルを見据えた効率的な維持管理計画を提案します。
高度成長期に一斉に造られた日本の上水道の普及率は約98%。日常生活や社会経済活動にとって必要不可欠なライフラインとなる一方、老朽化や多発する地震への対策が喫緊の課題になっています。このような時代のニーズを踏まえ、効率化と低コスト、高品質を意識した設計を心がけています。
長年培ってきた確かな技術と実績に基づいた施工監理、信頼性・高品質へのこだわりは、常に高い評価を得ています。設計、開発、調査の各部門と連携しながら、綿密な施工計画と現場での厳しい品質管理により、お客様のさまざまなニーズに合った確実な施工に貢献します。