調査部
土木構造物や開発事業の計画や設計を行うためには、
その第一歩として、用地の境界や地形等を正確に把握する測量調査が必要です。
また、現代の社会資本整備では、機能や効率、費用対効果だけでなく、
自然環境や生活環境に対する配慮が強く求められており、その基礎情報としてさまざまな環境調査も必要になります。
調査部では、設計部やまちづくり計画部と一体となり、
公共事業や民間事業に関連する各種調査を広く手がけ、豊富な実績とノウハウを培ってきました。
測量調査は、土木設計の現場把握の基本となるものです。新洲は、GNSS(全球測位衛星システム)をはじめとする各種測量機器を用いて、正確な測量成果を提供します。
環境アセスメント業務の実績を通じて培ったノウハウにより、騒音・振動などの生活環境に関する項目から、動植物・景観など自然環境に関する項目まで、幅広く調査・解析を行い、環境に配慮した事業計画、開発と保全のバランスのとれた対策を提案します。
老朽化した土木構造物は、適切な点検を行って更新または補修による長寿命化を図ることが求められています。
土木設計に不可欠な基礎情報である地盤調査、ADCP(超音波ドップラー多層流向流速計)による湖流観測など、設計・開発に関連するさまざまな調査に対応します。
時代の変化やライフスタイルの多様化に応じたまちづくりが求められる現代。少子高齢化社会の中で働く女性を支援する男女共同参画計画、循環型社会づくりを目的とした地域計画など、さまざまな計画の検討・策定について行政をサポートしています。