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もっと地域を知る 愛着を持つ
まちづくりに携わる仕事最前線

その地域の特徴や個性を知るためにさまざまな調査を行い、
滋賀県において都市計画の立案から開発、設計を手がけてきた新洲。
その最前線で活躍する先輩が、どんなキャリアステップを歩んできたのか。
さらに仕事の苦労とやりがい、社風などについて語ってもらいました。

入社理由&教育サポート

土木未経験で入社 いろんな部署を経験してやりたいことが見つかった
柴原柴原柴原
新洲に興味を持ったのは、環境調査や環境保全に取り組む建設コンサルタントだったからです。大学時代は環境学を専攻していたので、土木の知識は全くありませんでした。
合田合田合田
私は大学の先生に「職場は家から近い方が長く仕事を続けられる」とアドバイスを頂き、新洲を紹介してもらいました。当時、面接をして頂いた時の「土木分野にもデザイン的要素を取り入れたい」の言葉が決め手に。私も柴原くんと一緒で土木は未経験。けれども社内には土木から建築、設計、測量と各分野のスペシャリストが揃っているので、常に学ぶ機会がありました。
柴原柴原柴原
入社後の半年間、すべての部署をローテーションして事業内容と各部署の業務を経験しながら学びました。そのとき、「自分がやってみたい」と思える仕事が見つかったんです。
合田合田合田
それが今の開発部の仕事?
柴原柴原柴原
そうです。地元である滋賀の都市計画や開発を通じて、よりよいまちづくりに携われることに魅力を感じました。まずは、土木の基本である測量に配属され、図面の見方や描き方、測量実務といったスキルを習得しました。ゼロからのスタートでしたが、上司や先輩に優しく指導してもらい、みなさんに育ててもらっていることを実感しましたね。
合田合田合田
確かにそう。自分で勉強する必要はあるけれど「こんなときにはどうしたらいいのか」と気軽に質問や相談ができ、仕事だけでなくプライベートの話もしやすいアットホームな職場です。
合田、柴原

仕事のやりがい

自ら工夫や提案のできる自由な風土 お客様からの評価や感謝の言葉が励みに
柴原柴原柴原
合田さんはどんな仕事に携わってきましたか?
合田合田合田
開発部では主に民間事業、設計部では公共事業の都市計画業務などを担当しました。現在の調査部でもさまざまな企画書や提案書の作成、申請業務を行っています。まずはインターネットで地域の特徴やこれまでの計画・方針を調べますが、ずっと地元で暮らしていてもわからないことが多いですね。
柴原柴原柴原
僕は、主に民間事業の宅地造成を任されています。事業主にまちづくりのコンセプトを聞き、法や条例に基づいて設計します。近隣の住民のみなさんや行政との調整や協議を経てプランを完成させ、申請・許可の手続きを行っています。設計から工事完成までには1年近くかかり、施工に関する問い合わせにも対応します。
合田合田合田
長期的な仕事ですね。どのあたりに難しさを感じますか?
柴原柴原柴原
調整や協議により計画を見直すときや工期が短いときは苦労しますね。一番注意しているのはミスなく業務を進めること。図面のダブルチェックや報連相の徹底、コミュニケーションの取り方にも気を配ります。
合田合田合田
相手にわかりやすく伝えることは大切。報告書の作成でも見やすいレイアウトを意識し、言葉の使い方にも配慮します。苦労はありますが、それでもお客様に喜んでいただけると嬉しいですね。特に印象に残っているのは、近隣の市の業務で女性活躍に関する報告書に携わったことです。聞き取り調査をして共感したり、いろんな会社の取り組みを知ることができ、お客様からも「いいものができた。また、お願いしたい」と高い評価点をいただきました。
柴原柴原柴原
それは嬉しいですね。宅地造成で求められるのは、宅地の面積を広く取ることです。必要な公共用地を確保しつつ戸数を増やすことができれば、事業主の利益にも貢献できます。
合田合田合田
すべて自分で考えているんですか?
柴原柴原柴原
自分で調べて考えることも大切ですが、開発はスピードも大切。図面が出来上がると、すぐに上司に見てもらいます。そうすれば、よりよいものが提供でき、時間の有効活用につながりますから。
合田合田合田
素直に聞き入れて、何でも吸収するのが、柴原くんのいいところですね(笑)
合田、柴原

今後の目標&社風

お客様のために新しいことに挑戦 もっと幅広いスキルを身につけたい
柴原柴原柴原
何でもすぐに相談をするので、1人で仕事を抱えて悩むことはないですね。人に恵まれた働きやすい職場だと感じています。
合田合田合田
私が一番助けられたのは職場復帰後。子どもの急な発熱で保育園に迎えに行くとき、何度も周囲に協力してもらいました。仕事を続けられたのは、産休・育休制度はもちろん、職場の理解があったから。今は育休を取得したり、保育園の送迎のために早めに帰宅する男性社員もいるんですよ。
柴原柴原柴原
確かにみなさんが優しい。スケジュールがギリギリで困っていたとき、上司が行政に交渉してくれたことがありましたが、僕も積極的に後輩をサポートしていきたいです。
合田合田合田
これからはどんな仕事に挑戦したいですか?
柴原柴原柴原
1haを超える大規模な都市開発を手がけたいですね。都市計画法や建築基準法など勉強することが増えますが、住宅だけでなく公共施設や公園などのゾーニングを企画し、環境に優しく、地域のみなさんが安心して快適に生活できる、誰もが住みたくなるまちを計画できる技術者を目指したいですね。合田さんは?
合田合田合田
報告書は1つとして同じモノはなく、常に勉強が必要です。どんな依頼がきても対応できるようにスキルアップし、その知識を若い世代に伝えていきたい。学生のみなさんには、失敗を恐れずに少しでも興味があれば好奇心旺盛にチャレンジしてほしいと思います。新洲では幅広い仕事を経験できて知識も得られる。それが自分の強みになります。
柴原柴原柴原
どの仕事に就いても常に勉強が必要です。就職活動では最初から業種や職種を限定せず、いろんな会社や仕事を知ることが大切。その中で自分のやりたいことを見つけてください!